沿革および目的についてご紹介します。
国立の病院管理研修・研究機関
病院管理研究所は旧厚生省直轄機関として、1949年に発足し、わが国最初の病院管理に関する専門機関として全国の公私病院の開設者、院長、事務長、看護師長などの病院管理に携わる職員に対して教育・研修を行ってきました。(1964年に「病院管理研究所」に改組し、1990年に「国立医療病院管理研究所」、2002年には国立公衆衛生院との組織統合で、「国立保健医療科学院」となっております。
同窓会の結成
この間、多数輩出してきた受講生の親睦を図るとともに、情報の提供・交換や更なる研修を望む声が大きくなり、随時同窓会や研修会を開催してきましたが、1966年に受講生が1万人を突破したことを機に、全国的組織として「同窓会」を結成し、以降毎年定期的に研修・講演会の開催、また、研究所職員による病院経営診断や相談・指導、病院開設計画などについてのサービス提供を行ってきました。
公益社団法人 医療・病院管理研究協会の発足
事業の発展とともに、同窓生以外の方々からも病院管理に関する調査研究・研修や情報提供機関としての期待が高まったことから1972年に「病院管理研究協会」を発足させ、3年後の1975年に「社団法人病院管理研究協会」として厚生大臣の認可を受け、2013年に「公益社団法人医療・病院管理研究協会」として内閣総理大臣の認定を受けて、全国的に事業を展開しております。
〒160-0022
東京都新宿区新宿1-29-8公衛ビル
TEL 03-3352-2575